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[BOOKデータベースより]
極限までドラマチックな半生を、とぼけた味わいで語る決定版。コミック+文章の名作エッセイ、新装版で登場。
第1章 少年のころの思い出(あわや弟殺し!?;馬車屋のキンカ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 兵隊のころの思い出(お助け爺さん;巨砲 ほか)
第3章 忘れられない人々(佐々幸二郎;あさいますお ほか)
第4章 カランコロン的幸福論(110点;睡眠力 ほか)
ついに本人が語る! ゲゲゲのエッセイ決定版!
2010年NHKドラマ原作『ゲゲゲの女房』(実業之日本社刊)でも注目を集めている水木しげる氏とそのご家族のライフスタイル。本書は、文章とコミックを組み合わせた読みやすい語り口で、水木しげる氏ご自身が、その半生を振り返るエッセイです。水木氏が出会った信じられない出来事、忘れがたい人々の物語が次々と語られていきます。語られている内容はこの上なくドラマティックでありながら、語り口はのんびりとマイペース。戦時中の話、苦労話なども数々含まれますが、そこでも一切肩に力の入らない「水木節」。とぼけた味わいで一気に読めてしまいます。小学館文庫版でご好評いただいた名作エッセイの新装刊となります。解説は、ベストセラー作家にして筋金入り水木フリーク・京極夏彦氏。
【編集担当からのおすすめ情報】
お待たせしました。長らく手に入りにくい状態になっていた「カランコロン漂泊記」が、新装版で復活いたしました。水木氏のエッセンスが文章、コミック両方で味わえる、読みやすくて味わい深い一冊です。ドラマなどで、水木氏の飄々とした生き方に興味を持たれた方に特におすすめします!