内容情報
[BOOKデータベースより]
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政治や経済のキホンがわかると世の中にあふれる問題がすーっと見えてきます。
第1章 市民の社会
第2章 政治のしくみ
第3章 経済のしくみ
第4章 国際社会のなりたち
第5章 環境問題
第6章 現代の社会
「公民」って…? 政治、経済、現代社会の基本的なしくみを学び、諸問題をどのように解決していったらよいかを考える教科。一人一人が自分自身で考え、行動し、互いに働きかけながらこの社会を動かしている。そして私たちは、その責任を自覚しなければならない。そのことを学ぶのが、公民という教科本来の姿。本書では公民なんてよくわからなかったという人はもとより、もう一度入り口程度から学んでみようと思う人のために、基本的なことをわかりやすく解説
「おとなの楽習シリーズ」は、子どもの勉強の虎の巻のように思っていたのですが、この「公民のおさらい」については、とても新鮮に読みました。
自分の学んだ時代と社会が違うのだからある程度は許してもらうとして、読み進むうちに子どもはこのように学んでいるのかと関心しきり。
かなりグレードが高いことと、自分の認識の穴や薄さを痛感。
子どもに話しても判らないなどと思っていたら、大人に話してもわからないと子どもの方から煙たがられるような不安まで感じてしまいました。
「週刊こどもニュース」を愛していた自分としては、社会の一部をうわべで知っていてもだめだと感じることしきり。
この本はりっぱに大人の教科書です。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子14歳)
【情報提供・絵本ナビ】