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日本×ドイツ
早稲田大学出版部 谷川道子 秋葉裕一
世代、問題意識、専門領域を異にする十人の論者が、「演劇」をめぐって問いかけあい、語りあい、切り結んだ考察の軌跡。
第1の段 「演劇なるもの」をめぐっての原理的考察(「キャラ」で見る喜劇―映画『釣りバカ日誌』とブレヒト/ヴォリヨキの『プンティラ』;人形劇、日本とドイツの場合―儀礼からオブジェクト・シアターへ;ドイツと日本、「近代」と演劇―「国民/国家」が生まれるとき、「演劇」とのそれぞれのつきあいかた;ドイツの日本演劇受容にみる異文化「誤解」のダイナミズム―「能まがい」「歌舞伎もどき」が投じた波紋)第2の段 20世紀初頭の「日本×ドイツ」演劇の同時代性と差異(築地小劇場の成立と展開―ドラマティストとしての久保栄の位置;宝塚歌劇とカイザーの『二つのネクタイ』―堀正旗が残したもの;「作品の美学」よりも「作用の美学」を!―戦前の日独アジプロ演劇の実践)第3の段 現代演劇における「日本×ドイツ」の新たなる創造性(ベルトルト・ブレヒトと井上ひさし―「あとから生まれてくる人々へ」の「思い残し切符」;アングラ演劇の世界的位相―寺山修司のドイツ体験と「市街劇」成立をめぐって;一九九〇年代以降の現代演劇の実践と批評―ドイツと接する「点」から「面」へ)
日本とドイツ語圏の演劇・演劇文化、お互いの受容関係について、10名の研究者が書き下ろした論集。ドイツ語圏という鏡にうつして、逆に日本の演劇や文学、文化の姿が見えてくる1冊。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
世代、問題意識、専門領域を異にする十人の論者が、「演劇」をめぐって問いかけあい、語りあい、切り結んだ考察の軌跡。
第1の段 「演劇なるもの」をめぐっての原理的考察(「キャラ」で見る喜劇―映画『釣りバカ日誌』とブレヒト/ヴォリヨキの『プンティラ』;人形劇、日本とドイツの場合―儀礼からオブジェクト・シアターへ;ドイツと日本、「近代」と演劇―「国民/国家」が生まれるとき、「演劇」とのそれぞれのつきあいかた;ドイツの日本演劇受容にみる異文化「誤解」のダイナミズム―「能まがい」「歌舞伎もどき」が投じた波紋)
[日販商品データベースより]第2の段 20世紀初頭の「日本×ドイツ」演劇の同時代性と差異(築地小劇場の成立と展開―ドラマティストとしての久保栄の位置;宝塚歌劇とカイザーの『二つのネクタイ』―堀正旗が残したもの;「作品の美学」よりも「作用の美学」を!―戦前の日独アジプロ演劇の実践)
第3の段 現代演劇における「日本×ドイツ」の新たなる創造性(ベルトルト・ブレヒトと井上ひさし―「あとから生まれてくる人々へ」の「思い残し切符」;アングラ演劇の世界的位相―寺山修司のドイツ体験と「市街劇」成立をめぐって;一九九〇年代以降の現代演劇の実践と批評―ドイツと接する「点」から「面」へ)
日本とドイツ語圏の演劇・演劇文化、お互いの受容関係について、10名の研究者が書き下ろした論集。ドイツ語圏という鏡にうつして、逆に日本の演劇や文学、文化の姿が見えてくる1冊。