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[BOOKデータベースより]
なぜニーチェは13歳で「魔の時」を迎えたのか。それは三島由紀夫がニーチェに問いかけた問題でもあった。ニーチェを読む三島を実存的精神分析によって抉り出し、自刃へ帰結する思想的軌跡を鮮やかに浮かび上がらせる―果敢なる文芸批評への挑戦。
第1章 三島由紀夫という“想像的人間”―方法
第2章 殺害者と海
第3章 論理的背理としての私―『仮面の告白』考
第4章 三島の文体と“存在欲望”の行方
第5章 美的テロリズム
補章 三島由紀夫論史批評