この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 齟齬の誘惑
-
価格:1,298円(本体1,180円+税)
【2023年03月発売】
- ライフ・トークの社会空間
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2022年03月発売】
- 文化の力 新装版
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2021年04月発売】
- サブカルチャーを消費する
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2021年12月発売】
- 事例でよむ社会調査入門
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2011年10月発売】
[BOOKデータベースより]
温泉旅館やホテルが建ち並ぶ温泉地は誰がどのように作り上げてきたのだろうか。また、温泉リゾートで働く人々、とくに女性たちは、「もてなし」と「癒し」を演出するためにどのようなサービスワークをおこなっているのか。箱根と熱海の歴史をたどり、フィールドワークをとおしていま働く人々の現実を明らかにして、現代社会の縮図として温泉リゾートの「オモテ」と「ウラ」とを学び尽くす。
湯けむりのむこう―温泉リゾート地域の“オモテ”と“ウラ”
[日販商品データベースより]第1部 温泉リゾート地域の形成と近現代社会(箱根の近代化と温泉地形成―多様なミクロ・コスモス;熱海の近現代とリゾートの演出者―多士済々の旅館経営者;サービスワークの革新―旅館経営者たちのアイデア;“舞台裏”の流入者―北の国から来た人々)
第2部 サービスワークと温泉リゾート地域(女性労働者と温泉リゾート;癒しのプロフェッショナルの“舞台裏”―仲居のライフストーリー;エンターテイナーの演出―芸妓さんと見番;派遣労働の現代―非安定雇用とサービスワーク)
温泉リゾート地域の社会構造と労働市場
人情味あふれる温泉とおいしい食事、芸妓のエンターテインメントと癒し空間を提供する温泉リゾートの歴史と現状を、箱根と熱海を例にフィールドワークなどから丹念に明らかにして、温泉リゾートをレンズに現代社会を読み解き、同時に今後のあり方・方向性を占う。