システムの社会理論

宮台真司初期思考集成

勁草書房
宮台真司　堀内進之介　大河原麻衣　山本祥弘　稲葉年計　現代位相研究所　

• 価格: 3,630円（本体3,300円＋税）
• 発行年月: 2010年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784326602261

内容情報

[BOOKデータベースより]

気鋭の数理社会学者は何故フィールドワーカーへと転身を遂げたのか。単行本未収録の論文に詳細なインタヴューを付した類をみない画期的社会学研究。社会学者とは誰か“宮台真司”以前の「宮台真司」。“危険”な社会学者“宮台真司”はどのように誕生したか。社会学とは何をすることなのか。初期・宮台真司の思考に「現代位相研究所」の俊秀が迫る。

１　消費社会論（消費の機能分析―現代大学生の消費生活の意味するもの；消費の機能分析）
２　規範の三層構造論（規範の三層構造論―行為理論の総合へ向けて；人称図式論；規範の三層構造論・人称図式論）
３　社会システム論（法規範論（上）―発話の予期帰属理論の試み；人称図式論から法規範論へ；社会システム論の再編に向けて社会学的機能主義の射程―システム論との接続関係；社会システム論・機能主義）

[日販商品データベースより]

“危険”な社会学者・宮台真司はどのように誕生したか。初期・宮台真司の思考に現代位相研究所の俊秀が迫る。単行本未収録の論文に詳細なインタヴューを付した、類を見ない画期的社会学研究。