- 日蓮と一遍
 - 
                                
予言と遊行の鎌倉新仏教者
日本史リブレット 人 033
- 価格
 - 880円(本体800円+税)
 - 発行年月
 - 2010年02月
 - 判型
 - A5
 - ISBN
 - 9784634548336
 
 
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[BOOKデータベースより]
中世人からの「戦争と平和」のメッセージ。前近代戦を決するのは、軍事力と祈祷力であった。この祈祷力を担うのはもちろん、宗教者。十三世紀の蒙古襲来の時代、この祈祷をめぐり三つの歴史絵巻が世を彩った。一つは、天皇と武家の両王権を結んだ西大寺流(叡尊と忍性)による異国調伏の祈祷絵巻。二つは、両王権からも疎んじられてなお多弁に説き続けた日蓮の予言絵巻。三つは、全ての権力も超越し、貝の如く口を閉ざして乱舞した一遍の踊念仏絵巻。
日本人と蒙古襲来
[日販商品データベースより]1 二人の歴史環境―中世国家と宗教
2 神祇との出会い―受容と変容
3 仏国土の構築―法華と念仏
4 二つの蒙古襲来―列島の北と南から
仏教の世俗化の果てにみた夢
多弁に説き続けた日蓮。口を閉ざして乱舞した一遍。宗教的個性の違う2人の宗教者は、蒙古襲来の時代をどのように生き抜いたのか。その様子を国家の関わりや信仰世界の観察を通しながら、リアルに復元する。