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[BOOKデータベースより]
第1章 原因は結果に先行するのか―ヒューム、カント、ラッセルを視野に(「原因がまず起こり、次に結果が起こる」という通念;堅固な原因先行論―ヒュームとカント ほか)
[日販商品データベースより]第2章 原因・結果とは何なのか―ダメット、マッキー、黒田亘、ハンソンへの批判的検討(原因・結果の問題性;私たちの因果了解 ほか)
第3章 因果関係から理由関係へ―理由論ならびにライプニッツとの対比(十分な理由とは何か―原因と理由;十分な理由―ライプニッツとの対比)
第4章 十分な理由の不在としての自由―カント、シェリングの問いかけ(自由の確保の試み―カント;自由の確立―シェリングを見据えて ほか)
第5章 必然性の世界における自由―ヘーゲルの射程(形式的な観点による様相;実在的な観点による様相 ほか)
ヒューム、カント、ダメット、ハンソンらを辿って因果論の内実を明らかにし、ライプニッツ、ヘーゲルらを切り口に、因果関係の中で私たちの自由意志が成り立つことを示す。私たちの通念を揺さぶる哲学の試み。