日本の歴史ミステリー「まさか」の展開

知的生きかた文庫　お１２ー３４

三笠書房
小和田哲男　

• 価格: 628円（本体571円＋税）
• 発行年月: 2010年02月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784837978374

内容情報

[BOOKデータベースより]

「まさか、こんな展開になるとは！」「そういう見方もできるのか！」古代から現代まで、日本の歴史には数々の「意外な真実」と「謎」がある…それらをひもとけば、歴史は“思いもよらぬ姿”を現わす。本書では、そのウラに隠された意外な事実に肉薄した。

１章　歴史は「この時」、再び動きはじめた！―「古代国家」を読む手がかり（ストーン・サークルは、いったい何のために？；弥生人が縄文人に取ってかわった“きっかけ”　ほか）
２章　栄枯盛衰　「一寸先」は誰にも読めない！―「武士の時代」の意外な顛末（「九州の惣追捕使」源為朝が琉球へ渡ったのは本当？；黄金だけでは説明できない、「奥州藤原三代」繁栄の秘密　ほか）
３章　戦国武将、謀略・裏切り・駆け引きの舞台ウラ―「戦国の世」の“分岐点”（北条早雲、その“出自の謎”；一通の古文書が「斎藤道三の一代記」を覆す！　ほか）
４章　“通説”と“仮説”で解く！「徳川」の謎―「江戸時代」の隠れた真実（家康はなぜ、“凡庸”家光を三代将軍にしたのか？；信長を苦しめた本願寺が、東西に分裂した理由　ほか）
５章　いよいよ明治へ　日本を動かした事件の真相―「幕末・維新」に残された謎（孝明天皇“怪死の謎”―病死？毒殺？暗殺？；「ええじゃないか」の大乱舞―お札を降らせたのは誰？　ほか）