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- 警官の血 上巻
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- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2010年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101223223
[BOOKデータベースより]
昭和二十三年、警察官として歩みはじめた安城清二は、やがて谷中の天王寺駐在所に配属される。人情味溢れる駐在だった。だが五重の塔が火災に遭った夜、謎の死を遂げる。その長男・安城民雄も父の跡を追うように警察学校へ。だが卒業後、その血を見込まれ、過酷な任務を与えられる。大学生として新左翼運動に潜りこめ、というのだ。三代の警官の魂を描く、空前絶後の大河ミステリ。
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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- ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
時代背景と場所の描写がいい。結末は予想外だが、私の好きな街が舞台になっているので今の景色を想像しながら読むのも楽しみの一つ。
- ガンさん
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親子三代一大叙事詩
親子三代の警察大河物語。以前ドラマで見たのですが小説のほうは読んでいませんでした。続編の「警官の条件」が発売されたのをきっかけに文庫上下巻を購入。内容はドラマで見ていましたが新しい作品を読むように一気に読んでしまいました。特に警官の子として生を受け、運命のように警察官となった2代目、3代目の苦悩と警官としてひたむきに仕事に生きる3人の姿に自分ももっとまじめに生きねばと考えさせられます。骨太な本を読みたいと思っている方々にお勧めの1冊です。