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- そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります
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- 価格
- 682円(本体620円+税)
- 発行年月
- 2009年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062765053
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「スポーツに関連するオススメ本」レビューコメント
著者の文体はまるでパッチワークのようである。鮮明でカラフルな語句をリズミカルに繋ぎ合わせることにより、川上未映子の世界観に引き込まれる。これは日常を綴った作品であるが、感受性豊かな著者の世界観と混じりあい非日常的な、それでいてありふれた等身大の出来事が交差するような不思議な作品なのである。何故か惹かれる、読んだ後は不思議な感情が残る、そんな心に残る一冊。(Gontan/女性/20代)
[BOOKデータベースより]
純文学会の気鋭として注目を集める著者は、一体何を感じ、見つめ、考えてきたのか。瑞々しい感性と卓越した表現で綴られた、がむしゃらな日常に湧き起こる喜怒哀楽と問いの数々。共感と驚嘆が詰まった、愛らしくて滑稽で深遠な百三十六本を収録。芥川賞作家のデビュー随筆集、初文庫作品。
夜明け前、いっかい、最高の君の顔
[日販商品データベースより]ドーナツとの激しい距離
キャロルとナンシー
かろうじて夏の夜の幻想
四月、鉛筆をとっきんし忘れる
猫マーク
怒れる椅子を粉砕する手間も暇も
ロシアンルーレットは遊びやないのやで
サボコを救え!
牡蛎犬〔ほか〕
みんな生きてる、やあ奇跡。
怒濤の大阪弁で綴る芥川賞作家デビュー随筆集
純文学界の気鋭として注目を集める著者は、一体何を感じ、見つめ、考えてきたのか。瑞々しい感性と卓越した表現で綴られた、がむしゃらな日常に湧き起こる喜怒哀楽と問いの数々。共感と驚嘆が詰まった、愛らしくて滑稽で深遠な136本を収録。芥川賞作家のデビュー随筆集、初文庫作品。
ドーナツとの激しい距離/サボコを救え!/猫パニック/帰京、もしもし絶対者さん/排水溝の神様おりはりますか/芸術御破算/精神よ、黙って体についていって下さい/刺繡狂想曲あははん/午前四時/退屈凌ぎ自慢in人生/謝ってんのに/浮気相手になりたいのですが/っ頭蓋骨!/私はゴッホにゆうたりたい/宮沢賢治、まるい喪失。/絶唱体質女子で!/家事、なんて難しいの/私が瓦を、瓦も私を、みていた冬/性の感受地帯、破竹のあはん/大島弓子を読めないで今まで生きてきた/さようならサボコ/砂漠、世田谷、銀河/鰯なのだよ/歯で穴をあける/奇跡っつうぐらいのもんで