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- 血塗られた慈悲、笞打つ帝国。
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江戸から明治へ、刑罰はいかに権力を変えたのか?
Punishment and power in the making of modern Japan.- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2009年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784772695176
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[BOOKデータベースより]
日本の権力の深層構造を暴く。『カムイ伝』から『蟹工船』まで、刑罰の歴史が、その背景を明かす。
序章 江戸から明治へ、刑罰・近代化・帝国の支配
[日販商品データベースより]第1章 秩序の象徴―将軍のお膝元での刑罰と権力
第2章 血塗られた慈悲―幕府のふたつの顔と被差別民
第3章 身分の力―牢屋敷に投影された江戸時代の社会構造
第4章 混乱と救済―人足寄場の歴史的意義
第5章 文明の証しとしての刑罰―幕末における治外法権と改革の波
第6章 規律社会へ―日本における監獄の誕生
第7章 国家・資本・監獄―文明開化の深層構造
終章 植民地帝国と刑罰―最新の監獄に野蛮な刑罰
江戸から明治へ、刑罰がいかに社会秩序の基盤となり、権力を形成・変革してきたのかを解き明かした画期的論考。日本の権力の深層構造を暴く、不朽の名著、M.フーコー「監獄の誕生」の日本版といえる金字塔。