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[BOOKデータベースより]
「食」に対して、産地・成分表示の偽装や遺伝子組み換え食品などで不安が高まり、多様なメディアがそれを増幅している。また「食」は、孤食・個食などのように家族問題として取り上げられることも多い。それに対抗するかのように、「健康」「自然」というイメージによってスローフードや郷土食が注目され、食育が見直されている―。「コメ志向」の再考、食育の歴史、調理とジェンダー、スローフード、一家団欒イメージなど、食文化やそれを取り巻くイメージを多様な視点から読み解き、社会的・歴史的文脈によって「食」に対する人々の感性やイメージが全く異なってきたことを描き出す。食文化をとおしてさまざまな社会状況や歴史を、そして現代を照らす論考集。
第1章 「コメ志向」再考(独自の文化を形成してきた日本のコメ文化;コメ文化・麦文化の発祥がもたらす食体系の変動 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 食物教育における学校・家庭・地域(学校に偏重する食の教育;体験する場としての家庭・地域 ほか)
第3章 調理とジェンダー(ジェンダーと食が交差する多様な場面;男性調理と女性のケガレ―歴史的に形成されたケガレ思想 ほか)
第4章 シンボルとしてのスローフード(「食べること」を社会学する;スローフード運動の三つのミッション ほか)
第5章 一家団欒の味と高度成長期(「一家団欒」という問題;サザエさん一家の団欒風景 ほか)
食文化やそれを取り巻くイメージを多様な視点から読み解き、社会的・歴史的文脈により、食に対する人々の感性やイメージが全く異なることを描き出す。食文化を通して様々な社会状況や歴史、現代を照らし出す論考集。