- 百人一首の歴史学
-
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2009年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140911433
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 百人一首の歴史学
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2021年09月発売】
- 吾妻鏡必携
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2008年09月発売】
- なぜ『日本書紀』は古代史を偽装したのか 新版
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2023年01月発売】
- 現代語訳で読み直す『竹取物語』
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2019年11月発売】
- 新聞小説の時代
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2007年12月発売】
[BOOKデータベースより]
藤原定家の撰した歌集「百人一首」。そこには、かつて栄華を誇った王朝の記憶が幾重にも織り込まれている。陽成、崇徳、後鳥羽などの王家の敗者、元良親王、敦忠、儀同三司母など恋に生きた人々、曾禰好忠、藤原実方、源重之など、都鄙往還した下級貴族たち…。そうした詠み手たちの分析から、王朝時代史の読み直しを行い、さらには、時代を超えて継承される文化の力を考える。歴史学の立場から王朝文化の枠に踏み込み、近代における王朝時代の認識のされ方まで射程に入れた碩学の野心作。
1 「百人一首」の時代
[日販商品データベースより]2 神と人―敗れし者の系譜
3 男と女―「恋は曲者」
4 都と鄙―「名所」「歌枕」への誘い
5 虚と実―王朝の記憶を繙く
6 「百人一首」に時代をめくる
百人一首の詠み手たちの分析から、王朝時代史の読み直しを行い、時代を超えて継承される文化の力を考える。歴史学の立場から王朝文化の粋に踏み込み、王朝時代の認識のされ方まで射程に入れた、碩学の野心作。