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[BOOKデータベースより]
政府は少子化対策として、子育て中の家庭全体を支援の対象にしはじめたが、子育ての負担感・不安感はいっこうに解消しない。今、どのような支援が求められているのだろうか。当事者の視点から社会学的に明らかにする。
私たちの出産・子育て体験―個人的なことは社会的なこと
1 子育て支援の制度(子育ての現状―子どもと母親のおかれている状況;子育て支援制度の現状―少子化対策としての子育て支援;保育「制度」の基本問題―「保育に欠ける」は時代遅れ;「育児する父親」像の創出―育児に参加する父親は理想的な父親か)
2 子育て支援の歴史(認可外保育施設からみる保育の戦後史(1)―共同保育から保育室の制度化へ;認可外保育施設からみる保育の戦後史(2)―認可保育所一本化対策;認可外保育施設からみる保育の戦後史(3)―保育のサービス化)
3 子育て支援の現場(保育所、幼稚園、認定子ども園―就学前の子どもたちが通う場;夜間保育所―制度からこぼれ落ちる家族への支援;家庭福祉員(保育ママ)―乳児の家庭的保育;子ども家庭支援センター―地域の子育て支援事業)
4 子育て支援の背景(仕事を続けるか、専業主婦になるか―高学歴女性の出産後の労働状況;子持ち女性も「パラサイト」しているのか―それとも相互依存か契約か;子どもの発達と社会―「子育て」から「子育ち」の視点へ)
5 子育て支援の将来を考える(これからの子育て支援)