デフレとインフレの経済学

グローバル化時代の物価変動と日本経済

日本評論社
法專充男　

• 価格: 2,750円（本体2,500円＋税）
• 発行年月: 2009年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784535556065

内容情報

[BOOKデータベースより]

世界的低インフレの時代はもうすぐ終わるのか―鍵を握る中国などの新興国。米国や中国がデフレに陥ると―日本の経験が教えるものは。グローバル化をキーワードに世界と日本の物価を分析。

第１部　デフレと日本経済（債務デフレと不良債権問題の深刻化；デフレと財政再建；名目成長率と金利の大小関係と物価変動；企業年金の積立て不足問題と物価変動；デフレと金融政策；デフレへの対応策―物価中立型経済システムの構築を目指して）
第２部　グローバル化の下での世界と日本の物価（バラッサ＝サムエルソン仮説でみた日本のデフレ；グローバル化とインフレーション；今後の先進国の物価展望と中国経済；２０３０年の世界経済―バラッサ＝サムエルソン仮説を用いた展望）

[日販商品データベースより]

９０年代後半以降本格的なデフレを経験した日本経済。グローバル化をキーワードに世界と日本の物価を分析。デフレの弊害、政策上の問題点をたどり、諸外国のディスインフレの要因を探る１冊。