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- 能苑逍遙 中
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阪大リーブル 017
能という演劇を歩く
- 価格
- 2,310円(本体2,100円+税)
- 発行年月
- 2009年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784872593020
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[BOOKデータベースより]
「演出」「復活上演」「戯曲」を巡り、能という演劇の、詩的な思索的世界と様式的な美的世界を望見する。
第1部 能の演出と演式を歩く(青墓の長は“朝長”の後場まで残っていた;“卒都婆小町”“柏崎”“松風”の物着は本来の演出にあらざるべし;“安宅”“船弁慶”の判官と“海人”の房前などは本来は子方の役にあらず ほか)
[日販商品データベースより]第2部 復曲を歩く(能の復活上演の実際と課題―筆者の「復曲」参画体験から;古演出による“自然居士”上演の経緯と意義;“花筺”復原覚書 ほか)
第3部 戯曲としての能を歩く(源氏物の夢幻能ではなぜ物語中の人物が亡霊として登場するのか;「主題」からみた源氏物の能概観;“卒都婆小町”の「ソトワ」と“老松”の「タイウ」 ほか)
能はいかなる演劇か。「演出」「復活上演」「戯曲」を巡り、能という演劇の、詩的な思索的世界と様式的な美的世界を望見する。著者が10年ほどの間に執筆した「能という演劇」についての論40編の集成。