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[BOOKデータベースより]
20世紀前半、国家指導者に求められた資質とは、領土を拡大する政治・軍事的手腕の高さであった。そして、だからこそ「国際法」は強国が世界を意のままにするための方便でもある。では、敗戦国・日本を「犯罪国家」として裁くために、連合国はどのような国際法を新たに編み出したのか。そのプロセスの全貌に初めて迫る驚愕の書。
「東條を逮捕させろ!」(1946年9月11日)
[日販商品データベースより]「主要戦争犯罪人」という概念(1941年〜44年)
「国際軍事法廷」という発想(1944年4月〜45年2月)
「平和に対する罪」という新犯罪類型(1945年2月〜8月)
先行する「ニュルンベルク」との整合(1945年8月〜9月)
「降伏条件は契約ではない!」(1945年9月)
ワシントンからの「戦犯容疑者リスト」(1945年9月)
猛反発するマッカーサー(1945年9月〜11月)
ようやく「逮捕令」相次ぐ(1945年11月〜12月)
近衛文麿「自殺」の衝撃(1945年11月〜12月)
「ヒロヒト」戦犯指名の衝撃(1945年12月〜46年1月)
「極東国際軍事裁判憲章」の検討(1946年1月〜2月)
起訴されたA級容疑者たち(1946年〜48年)
勝者は、いかなる理由で「事後法」を打ち立ててまで敗者を裁こうとしたのか。その動機はどこにあり、どのような経過を辿って、裁判は幕を開けたのか。綿密な考証で、そのプロセスの全貌に初めて迫った驚愕の書。