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[BOOKデータベースより]
第1部 「ノヴゴロドの異端者」事件の原形(一四九〇年までの「異端者」事件―モスクワ教会と旧ノヴゴロド教会との相克から「異端者」事件へ)
[日販商品データベースより]第2部 一四九〇年代前半のヨシフ・ヴォロツキーの「対『異端者』闘争」―『同時代問題の「異端化」』(七千年終末論争の「異端」教養化―『啓蒙者』第八‐一〇章を中心に;「ノヴゴロドの異端者」の教説としての「修道制批判」の形成―『啓蒙者』第一一章を中心に;『啓蒙者』簡素編集版の作成―ヨシフ・ヴォロツキーによる「異端者の告発」)
第3部 一五世紀末以降の「ノヴゴロドの異端者」事件―世俗案件への異端告発の適用(一五世紀末から一六世紀初頭における宮廷問題と「異端者」;一五〇四年の教会会議と「異端者」の処罰)
結論 統一国家形成期ロシアにおける「ノヴゴロドの異端者」事件
ロシア正教会の異端者弾圧事件を検証し、その実態が政治闘争・政治事件であったことと、そのロシア史における意義を考察する。統一国家形成期ロシアの政治状況を見直し、国家・教会関係の展開について論ずる。