- 国民リーダー大隈重信
-
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2009年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784902385762
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[BOOKデータベースより]
リーダー群像の一人として明治国家の建設に大隈重信が果たした役割を照射し、その人間像を、世界観、歴史展望、人生観、宗教観、若者への期待などを交えて描く。国民リーダーとなる契機となった明治14年の政変については、未発掘の資料により新解釈を試みる。
序説 明治維新とリーダーシップ
[日販商品データベースより]第1章 明治維新の諸段階
第2章 大隈重信の登場
第3章 廟堂の人大隈重信
第4章 岩倉使節団と留守政府
第5章 中核リーダーそれぞれの有終の美
第6章 政変の予兆
第7章 明治十四年の政変
第8章 国民リーダーとなった大隈重信
本書は、リーダーシップ論を柱として、明治の建国に当たったリーダー群像の一人であった大隈重信の生涯を、他のリーダーたちとの関わりや対比を通じて照射しようとする。
大隈は新知識として明治政府に登用され、才覚を発揮し、他のリーダーとの協調と背離の交錯する中で八面六臂の活躍をする。大久保利通遭難の後には、誰が国家を率いるかで明治14年の政変となった。本書は新史実を掘り起こし、既知の事実に再検討を加えてその真相に迫る。
それを機に建国のリーダー群像を離れた大隈は、国民リーダーとしての新しい基盤を築いていく。
それは近代国家がその様相を変えて発展していく段階に対応するものであった。