[BOOKデータベースより]
王獣たちを武器に変えるために、ひたすら訓練をくり返すエリン。―けっしてすまいと思っていたすべてを、エリンは自らの意志で行っていく。はるか東方の隊商都市群の領有権をめぐって、激化していくラーザとの戦の中で、王獣たちを解き放ち、夫と息子と穏やかに暮らしたいと願う、エリンの思いは叶うのか。王獣が天に舞い、闘蛇が地をおおい、“災い”が、ついにその正体を現すとき、物語は大いなる結末を迎える。
[日販商品データベースより]祝!アンデルセン賞作家賞受賞「自然や生き物に対する優しさと深い尊敬の念に満ちた」累計200万部突破の壮大なファンタジー!!
“『獣の奏者』圧倒的な筆力でいよいよ完結!” 降臨の野からエリンはどこへ向かったのか。人と獣という、永遠の他者どうしが奏でる未知の調べが響いたとき、この世に何が起こるのか。待望の続編2冊同時刊行!
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 獣の奏者 3(探求編)
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2009年08月発売】
- 獣の奏者 外伝
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2010年09月発売】
- 獣の奏者 2
-
価格:638円(本体580円+税)
【2009年01月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【泣きの1冊】 ハードカバー4冊を、わずか2日で読み切ってしまった。最後の最後まで読んで、エリンの気持ちになったときは、涙が止まらなかった。そして、半ば放心状態のまま、紹介してくれた人に電話した。ファンタジーの世界にこんなに深く入り込める本はそうそうないだろう。
人もそうですが獣も、自分らしい素のままで生きていけるようだったら良いなと思います。獣を人が操ろうだとは思いあがった考えですよね。これを読んで本当にそう思います。ジェの話の謎がやっとこれで解き明かされますが、そういうことがなくても、獣も人もあるがままに生きたらいいというのは真実のように思います。
素晴らしくて泣けてしまう作品。
娘が育ったらぜひ読ませたいです。
でも、エンディング、とても悲しくて意外でした。エリンはずっと生き残ると思ったんですけどね。(えみりん12さん 30代・東京都 女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】