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[BOOKデータベースより]
グローバル資本主義・新自由主義が世界を覆い、人々の生活のすみずみにまで浸透した現代。その矛盾と閉塞をうち破る哲学・思想をきずく。
第1部 暴力の空間を超える(暴力を克服する「政治」的経験について;子どもへの性暴力はなぜ教育問題にならないのか;無期限勾留という暴力―グアンタナモと統治性の現在;戦後日本の「沖縄経験」)
[日販商品データベースより]第2部 現実批判の核心(現代における市場批判と搾取批判―福祉国家とマルクス;ラディカル・デモクラシーとマルクス;松田道雄における市民主義の思想的経験)
第3部 生活世界からの文化形成(おとなへの“わたり”の個人化―英国における若年支援政策をめぐって;俺たち、どこにもいられない―若者文化と社会的排除;市民的自立の学校―関係性の再構築;生活世界の袋小路を抜けるために)
現代社会における近代の行き詰まりの焦点を暴力の形態に見て、生活世界から国家権力にまで及ぶ暴力の空間を超える課題を明らかにすると共に、そのための批判の核心を追究し、非暴力を生きる文化形成の可能性を探る。