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[BOOKデータベースより]
才能がなくても書ける。それが私小説。その魅力を説き、「書きたい人」に勧める、挑発的文学論。
第1章 私小説とは何か(「小説の書き方」は百年前から;さまざまな「自分のことを書いたもの」 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 私小説作家の精神(私小説家、私小説を語る;「自分で納得しないものは出せない」 ほか)
第3章 私小説批判について―中村光夫、田山花袋に敗れたり(戦後本格化した私小説批判;中村光夫の私小説への両義的姿勢 ほか)
第4章 現代の私小説批判―大塚英志の場合(私小説は迫害されていない?;「小説の書き方」は役に立たない ほか)
第5章 私小説を書く覚悟(文学的才能がなくても;時を経てこそ書きうるものもある ほか)
私小説は日本独自のダメな文学ではない。誰もが一生のうち1冊は書きうる小説である。作家として私小説を発表する著者が、私小説に関するこれまでの通説に反論し、私小説擁護を宣言する、挑発的文学論。