三国志素顔の英雄たち 下巻

冨山房インターナショナル
易中天　鋤柄治郎　

• 価格: 2,750円（本体2,500円＋税）
• 発行年月: 2009年06月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784902385755

内容情報

[BOOKデータベースより]

乱世の中で指導者たちはいかに苦悩し、決断したのか。『品三国』の完訳ついに完結。

第３部　三国、鼎立す（途半ばに放棄す；飽くなき欲望；進むもならず、退くもならず；邪魔者は他人の手で始末する；死の真相；後継者争い；虚に乗じる；蜜月期の陰謀；白衣にて江を渡る；敗れて麦城に走る；〓（おう）亭の遺恨；永安に弧を託す）
第４部　国家の再統一（常ならざる君臣関係；水火相容れず；泣いて馬謖を斬る；内部分裂；攻撃をもって守りとなす；挽回不能；君臣の出会い；東南を坐断す；愛極まりて憎しみとなる；波瀾万丈の人生；流れに逆行す；途異なれども、行き着くところは同じ；滾滾たる長江、東に逝く水）

[日販商品データベースより]

曹操・孫権・劉備亡き後、遺された孔明はどのような政治を行ったのか。赤壁の戦いの後に焦点をあて、英雄たちの遺志を遺された者たちが受け継いでいく姿を描いた、一味違った三国志本。待望の下巻、ついに刊行！