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[BOOKデータベースより]
日本歌謡曲史上最大のスタア、美空ひばり。今日なお多くの人々の魂をとらえて離さないその存在の意味を問い直し、新たな「ひばり」を解き放つ。焼跡闇市の影を色濃く曳きながら、「昭和」とともに歌い続けたひばりの生涯に、精神史的深層から迫る壮大な鎮魂の書。書き下ろし800枚。
「孤島苦」のゆくえ―プロローグ
[日販商品データベースより]「廃墟」のなかの少女―生誕の刻
讚歌と呪禁―知識人の異和と共鳴
命名神聖論―「美空ひばり」の誕生
黒衣たちの肖像―マネージャー
親分と赤い靴のメルヘン―ヤクザ発生の深淵
男巫のパヴァーヌ「孔雀舞」―山口組承起
銀幕幻影―ひばり映画の黄金伝説
スクリーンその祭儀的時空―ひばり映画の宝庫
「港」文化と「城下町」文化―『平凡』と『キング』
河原と梨園―芸能水源譚
異形者の系譜―情念の深層
空蝉の宴―結婚・離婚
聖父母、皇子たちへの悼詞―父・母・弟たちの死
唄を超える歌―終わらざる旅
花季の冥府にて―エピローグ
日本歌謡曲史上最大のスタア、美空ひばり。今日なお多くの人々の魂をとらえて離さないその存在の意味を問い直し、新たなひばりを解き放つ。昭和と共に歌い続けたひばりの生涯に、精神的深層から迫る壮大な鎮魂の書。