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【1999年11月発売】
[BOOKデータベースより]
暴走する新自由主義がもたらした世界経済危機と雇用破壊!働いても生きていけない社会のしくみを解き明かす。
序章 貧困化する社会に未来はあるか
[日販商品データベースより]第1章 企業は巨大化するのに、なぜ暮らせない労働者が増えるのか(企業のもうけはどのように生まれるのか;なぜ大企業はますます大きくなり、雇用は不安定になるのか;新自由主義改革は何をもたらしたか;「市場」とはどういうものか)
第2章 私たちは階級社会に生きている(何が階級を分けるのか;「国家」とはなんだろう;歴史が変るとき)
第3章 なぜ労働組合は生まれ、どんな役割を果たすのか(なんのために労働組合はあるのか;組織形態はどのように発展してきたか―「共通規則」の強化と広がりを求めて;仕事の質や産業のしくみを変えていく;いま労働組合に何が求められているのか)
第4章 私たちはどんな社会をめざすのか(資本主義社会を変えるさまざまな試み;「新たな福祉国家」をつくる;市場の暴力と階級対立のない社会へ)
暴走する新自由主義がもたらした世界経済危機と雇用破壊。この過酷な社会のあり方に疑問を持つ人々に向けて、身につけてほしい基礎知識と理論を簡潔にまとめ、働いても生きていけない社会のしくみを解き明かす。