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[BOOKデータベースより]
本書は、「存在とは何か」という哲学史上最も難しいといわれる問題を、いやもしかしたら「人類史上最も難しい」かもしれないこの問題を、読者と一緒に考えていこうというものです。深海魚は、海から出たことがないゆえに海を知らないというパラドクスから、この問題提起がはじまります。ここから、目に見かるものと見えないもの、存在するものと存在しないもの、死後の世界や宗教にも話はひろがっていきます。哲学の専門用語は使わずに、身近なたとえ話を交え本当にわかりやすく書かれています。
深海魚は海を知らない
[日販商品データベースより]人間だって「存在を知らない」
でも人間は深海魚よりエライ
科学は現代人にかけられた魔法
科学はあくまでも海の中の知恵
哲学の最後の砦、意識
そもそも意識って何?
でも、けっきょく意識も海の中にある
疑うことは、ゼロに近づくこと
しがらみの網から抜け出すためのエポケー〔ほか〕
「存在とは何か」という、人類史上最大の難問を考察。「深海魚は海を知らない」というパラドクスから始め、目に見えるものと見えないもの、死後の世界や宗教などを、身近なたとえ話を交えながらわかりやすく解説。