- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 金瓶梅研究
-
- 価格
- 9,350円(本体8,500円+税)
- 発行年月
- 2009年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784784214426
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- なぜ古い本を網羅的に調べる必要があるのか
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年12月発売】
[BOOKデータベースより]
第1部 『金瓶梅詞話』考(『金瓶梅』執筆時代の推定;『金瓶梅』の成立に関する一考察―特に八十一回以降について ほか)
[日販商品データベースより]第2部 『金瓶梅』の素材と創作手法について(『金瓶梅』の素材(1)―俗曲・「林冲宝剣記」・『大宋宣和遺事』について;『金瓶梅』の素材(2)―話本について ほか)
第3部 『金瓶梅』の投影された史実(『金瓶梅』に見える明代の用語について;『金瓶梅』第十七回に投影された史実―宇文虚中の上奏文より見た ほか)
第4部 崇禎本『金瓶梅』考(新刻繍像批評『金瓶梅』(内閣文庫本)の出版書肆について;崇禎本『金瓶梅』各回冒頭詩詞について ほか)
『水滸伝』『西遊記』『三国志演義』とならんで中国四大奇書の一つとされる『金瓶梅』。この作者不詳の小説は明の万暦初年の成立とされ、『水滸伝』中の武松物語を百回に敷衍したものである。これまで淫書と目され禁書扱いであったためか、他の小説と比べて最もその研究が遅れていた。本書では、明代の政治・社会の腐敗を暴露したこの小説を、執筆時代・素材・用語・服装など様々な側面から考察し明らかにする。