この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 透明マントのつくり方 究極の“不可視”の物理学
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2024年08月発売】
- 理工系の量子力学
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2018年04月発売】
- 量子力学入門
-
価格:6,600円(本体6,000円+税)
【2016年10月発売】
- 非平衡統計力学
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2022年06月発売】
- 連続体の力学 新装版
-
価格:4,510円(本体4,100円+税)
【2021年11月発売】
[BOOKデータベースより]
ニュートンが局所的な時間という概念を導入し、微分という数学により打ち立てた古典力学は、その後、質点の集まりである「系」としての運動を追究する方向で発展してきた。この本では、そうした「力学系」といわれる分野での、数学と物理の絡み合いや発展をみる。ポアンカレ写像、ルベーグ積分、エルゴード理論と整数論など、現代数学の知恵の結集から、自然の複雑な振舞いを解き明かす論理が導かれ、新たな世界観が開けてくることを感じるだろう。
1 ニュートンのアイディア『自然はとてもシンプル』
[日販商品データベースより]2 ベクトル場で考える―解けないときにも
3 偏微分方程式とハミルトン力学系
4 力学系とは、その1、位相力学系
5 力学系は一筋縄ではいかない
6 力学系とは、その2、可測力学系
7 エルゴード定理とエルゴード性
8 なぜ、複雑な挙動をするのか
9 エルゴード理論と整数論
10 発展的話題
古典力学から始め、力学系といわれる数学分野と、それに関連する物理を解説する。現代数学の知恵の結集から、自然の複雑な振舞いを解き明かす論理が導かれ、新たな世界観が開けてくる1冊。