- 富士には月見草
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太宰治100の名言・名場面
新潮文庫 たー2ー51
- 価格
- 440円(本体400円+税)
- 発行年月
- 2009年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101006192
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太宰治100の名言・名場面
新潮文庫 たー2ー51
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[BOOKデータベースより]
27歳の処女作品集のタイトルは『晩年』。冒頭は「死のうと思っていた」―太宰の作品は筆名、書名、書き出し、引用、どれも読者の意表を衝くが、これらはすべて周到な計算によっている。長年作品を読み続けた作家が、とっておきの100場面を選び、解説する。内心の告白と同時に外見に執拗にこだわる100年前の文豪の感性は、実は現代の若者とそっくり同じである。生誕100年記念出版。
死のうと思っていた―「葉」
役者になりたい―「葉」
老いぼれた人の横顔に似ていた―「魚服記」
鮒はじっとうごかなくなった―「魚服記」
たけは又、私に道徳を教えた―「思い出」
腰が痛いからあんまやっている―「思い出」
自分をいいおとこだと信じていた―「思い出」
何ごとにも有頂天になり易い性質―「思い出」
私は散りかけている花弁であった―「思い出」
ひとを笑わせることの出来る表情―「思い出」〔ほか〕