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- ぼくのメジャースプーン
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- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2009年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062763301
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
罪を犯したのに罪の意識を持たない犯人に対して与えるべき罰とは何なのか。ぐいぐい引き込む力のある文学でありながら、深い省察を求める哲学書のような読後感を与える傑作です。なお、本書を読んでから、同じく辻村深月さんの『凍りのくじら』を読み、それから『名前探しの放課後』を読むと、最後まで読み終えたときに、とても嬉しく、暖かい、幸せな気持ちになれます。(kermit/男性/40代)
- ぽんちゃん
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主人公と考える罪と罰
主人公は小学4年生の「ぼく」。大切な幼馴染の「ふみちゃん」の心を大きく傷つけ、反省のない犯人に罰を与えたい。
不思議な力を持つ僕は、犯人にどんな罰を与えられるのか。自分と同じ力を持つ先生と対話を重ね、犯人の犯した罪にふさわしい罰とは何か、犯人がどうすればぼくは納得できるのかなど正解のない問題の落としどころを探っていきます。
ふみちゃんのために何かをしたい。そんなひたむきな「ぼく」の行動に心を打たれました。
- ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 辻村さんの作品の中で、最初に読んだ作品。主人公の「ぼく」がもつ不思議な力。この力をどんな風に使えば一番いいのか、試行錯誤していく。その結末は本当に意外で、自分ならどうしただろうと、読み終わってからも考えることができる。こんなにすごい小説を書く作家さんがいるんだ、と興奮したのがこの一冊。
[BOOKデータベースより]
ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった―。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に一度だけ。これはぼくの闘いだ。
[日販商品データベースより]ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。(講談社文庫)
「書き終えるまで決めていたのはただ一つ、<逃げない>ということ。――私の自信作です」――辻村深月
ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。