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[BOOKデータベースより]
動機重視の革新性、卓抜なタイトル、導入部の巧妙さ―。松本清張文学は、そんなふうに高く評価される。―しかし、それだけではない。世代を超えて読み継がれる数々の名作には、まだまだ多くの「謎」が詰まっている!熱烈なファンを自認する筆者が実作者の視点で、文豪の小説作法の秘密を推理する。
第1章 デビュー作のすべて―『或る「小倉日記」伝』について
[日販商品データベースより]第2章 覗き見志向から―『張込み』の原点
第3章 温故知新の第一作―『点と線』あれこれ
第4章 短編連作集への道―『無宿人別帳』の光と影
第5章 動機の重要性―『ゼロの焦点』のポイント
第6章 多彩で名作ぞろい―『黒い画集』の分析
第7章 知的な蛮勇―『日本の黒い霧』雑感
第8章 小説と映画のちがい―新聞小説としての『砂の器』
第9章 糸でつないで―『絢爛たる流離』の意図
第10章 邪馬台国はどこだ―知識が深い『陸行水行』
第11章 新しいアイデアを求めて―『隠花の飾り』はなぜ三十枚か
動機重視の革新性、導入部の巧妙さ。高く評価される松本清張文学。世代を超えて読み継がれる名作には、多くの「謎」が詰まっている。松本清張を敬愛する著者が、実作者の視点で巨匠の創作の秘密に迫る文学エッセイ。