この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 「働く青年」と教養の戦後史
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2017年02月発売】
- 「勤労青年」の教養文化史
-
価格:990円(本体900円+税)
【2020年04月発売】
- 焦土の記憶
-
価格:5,280円(本体4,800円+税)
【2011年07月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2017年02月発売】
価格:990円(本体900円+税)
【2020年04月発売】
価格:5,280円(本体4,800円+税)
【2011年07月発売】
[BOOKデータベースより]
アジア・太平洋戦争下、三〇〇万人以上犠牲者を出した日本。この「戦争体験」は、悲劇として語られ、現在では反戦・平和と結びつくことが多い。だが、戦後六〇年のなかでそれは、実は様々な形で語られてきていた。本書は、学徒兵たちへの評価を中心に、「戦争体験」が、世代・教養・イデオロギーの違いによって、どのように記憶され、語られ、利用されてきたかを辿り、あの戦争に対する日本人の複雑な思いの変遷をみる。
第1章 死者への共感と反感―一九四五〜五八年(遺稿集のベストセラー;戦没学徒の国民化―教養への憧憬;戦没学徒への反感;反戦運動の隆盛;反戦とファシズムの類似性―学生運動批判)
[日販商品データベースより]第2章 政治の喧噪、語りがたい記憶―一九五九〜六八年(六〇年安保と「戦争体験」の距離;農民兵士たちの心情;「戦争体験」への拒否感―戦中派の孤立)
第3章 断絶と継承―一九六九年〜(大学紛争の激化―「わだつみ像」の破壊;天皇をめぐる「忠誠」と「反逆」;戦争責任論と教養の現代)
学徒兵たちへの評価を中心に、「戦争体験」が、世代・教養・イデオロギーの違いによって、どのように記憶され、語られ、利用されてきたかを辿り、アジア・太平洋戦争に対する日本人の複雑な思いの変遷をみる。