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- 知的思考力の本質
-
- 価格
- 803円(本体730円+税)
- 発行年月
- 2009年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784797352535
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[BOOKデータベースより]
知的思考力の本質は、哲学と物理学に通じる。一般的には縁遠く避けて通られがちな両学問が、なぜ「本質」なのか?それは人間、生命、宇宙など、物事の根源を追求する思考力を養うからである。これを論じ合うのは、哲学・物理学とホラーを融合した野心的小説を世に問う作家・鈴木光司と、物理学・科学哲学の賢人であるサイエンスライター・竹内薫。盟友による議論は、われわれの物事の見方、考え方を根底から変え、人生や仕事において問題解決を導く知的思考力の真髄に導く。
第1章 知的思考力の源は「哲学」「科学」にある(日本には哲学が根づいていない;どう問い、どう答えるか;重要なのは脳か?肉体か;モノとコト;西洋と日本は哲学が違う;「男性的」「女性的」の対比で考える;なぜ対立する概念はふたつなのか)
[日販商品データベースより]第2章 知的崩壊のススメ(ふたつの脳;対立概念を意識し客観的視点を得る;モノからコトへ;実在と実証のバランス;知的思考には肉体感覚が必要;「身体」の経験値で「感覚」を養っていく;「崩壊感覚=知的ショック」が勉強の本質;崩壊と再構築の経験が大切;世界に通じる骨格を形成する)
第3章 物事の根本を突き詰め解決を導く(突き詰めて考えるとどこへ行き着くか;反対概念を突き詰める;小説に秘められた宇宙論;本当は楽しい物理学;作家鈴木光司の出発点;作家という仕事;鎖国状態で生きる人、積極的につながりを求める人)
第4章 イメージとフィードバックが思考力を育てる(学校の先生は科学音痴?;理屈を考えずに屁理屈を言わない;失敗からのフィードバックは学習の本質;戦時下から続く日本人の学び下手;前例主義では勝てない;物理帝国の凋落;多様性が求められる受験制度;結果をイメージできるか;勉強の仕方は自分で考える;雑務は誰のため?;無駄をなくすにはどうしたらいいか;なぜ学校へ行くのか?)
第5章 世界の仕組みを理解する(トップダウンとボトムアップ;絶妙なバランス力が問題解決につながる;対立概念の折り合いをつける;偏すれば、いずれシフトする;起源の不可思議;自分で自分を観る;コンピューターに意識が生まれるか;限界の先に広がる世界;知性の探求に終わりはない;セロトニン派とアドレナリン派;ギャラリーあいると奮い立つ人、怖じ気づく人;映画界に見る日本人の性分;不確定であるがゆえの報酬;世界と渡り合うためには)
知的思考力の本質は哲学と物理学にある。哲学・物理学とホラーを融合した小説を世に問う作家と、物理学・科学哲学の賢人であるサイエンスライターが、物事の見方を根底から変え、知的思考力の真髄に導く議論を展開。