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[BOOKデータベースより]
第1部 事件「大逆」へ向かう思想の軌跡―常識の狭間に(日刊「平民新聞」文芸―事件「大逆」への道;管野須賀子論―自己破壊への道程;管野須賀子遺稿―『死出の道艸』考;右サイドの事件「大逆」小説―池雪蕾著『憂国志談 大逆陰謀の末路』の言説空間;『風俗画報』の事件「大逆」記事)
[日販商品データベースより]第2部 反響する刑法七十三条―直面した文学者たち(平出修試論―「我等は全く間違つて居た」という発言について;平出修と幸徳秋水―明治四十四年一月十日付修宛書翰をめぐって;平出修「吉井君の歌」の意味―大逆事件前史;平出修・小説「計画」論考―研究史をふまえて;内田魯庵と大逆事件―啄木・蘆花・修との関連において)
明治天皇暗殺計画の発覚に伴う弾圧事件「大逆」と、事件の周辺にいた人々の思想と文学とは。刑法第73条事件と事件を起こした思想の側を相対化し、さらに事件「大逆」の真相に肉薄した文学者の営みを論究する。