- 在庫状況:絶版のためご注文いただけません
- 中廊下の住宅
-
明治大正昭和の暮らしを間取りに読む
住まい学大系 102
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2009年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784899772378
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本の美しい教会
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年12月発売】
- 湖上の家、土中の家
-
価格:2,934円(本体2,667円+税)
【2006年10月発売】
- 住宅・インテリアの教科書
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2014年10月発売】
- 白井晟一の原爆堂四つの対話
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2018年07月発売】
- 子どもたちの建築デザイン
-
価格:2,043円(本体1,857円+税)
【2006年07月発売】
[BOOKデータベースより]
明治大正昭和にわたる日本人の生活は、中流住宅を一つの基準として、その間取りに映し出されている。この着想のもとに可能な限り多くの実例を調査し、歴史的文献から新聞のチラシまで渉猟した厖大な記録の中から時代々々の生活の知恵と工夫を探り、抽出する。テーマを先行することなく、研究の枠を規定することにもこだわらず、日本人の住まいとは何かという、深い問いだけに導かれたこの本には、中廊下という、これまでむしろ隠されてきた要素が浮上してくる。また、それをめぐる論議を活写する、当時の資料がいわば生の声のままに集められている。百三十年余の時代の変遷と、住問題の変わらぬ生態をそこに聞くこともできるだろう。独自の探求を貫いた孤高の研究者たちの、建築計画学の源泉ともいえる問いがここにある。
第1章 日本住宅近代化の端緒―座敷直入型住宅の誕生
[日販商品データベースより]第2章 中廊下型住宅の生成
第3章 中廊下型住宅批判
第4章 西洋住宅の模倣
第5章 折衷式住宅の発展―居間中心型住宅の創出
第6章 停滞の時代
第7章 戦後の住様式論
明治大正昭和にわたる日本人の生活は、中流住宅をひとつの基準として、その間取りに映し出されている。この着想のもとに可能な限り多くの実例を調査し、時代時代の生活の知恵と工夫を探り、抽出する。