フランス革命を旅したイギリス人

リグビー博士の書簡より
Ｌｅｔｔｒｅｓ　ｄｕ　ｄｏｃｔｅｕｒ　Ｒｉｇｂｙ．

春風社
エドワード・リグビー　川分圭子　

• 価格: 2,619円（本体2,381円＋税）
• 発行年月: 2009年02月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784861101717

内容情報

[BOOKデータベースより]

１７８９年、イギリス人医師エドワード・リグビーは、革命のさなかのフランスをはじめ、ヨーロッパ各地を旅する。バスティーユ襲撃の貴重な記録を含む、各地の政情、産業、景観、そして人々との会話を平明に描写する彼の書簡は、当時から盛んだったヨーロッパの文化交流・人的交流をいまに伝える。

第１章　ドーヴァーの印象―７月２日‐７月１８日
第２章　マリー・アントワネット―８月１１日の手紙に加筆したものとリグビーの日記の抜粋
第３章　バスティーユ襲撃―８月１１日の手紙の続き
第４章　死体置き場―８月１１日の手紙の続き
第５章　パリ脱出―８月１１日の手紙の続き
第６章　リヨンに到着―７月２１日‐７月２６日
第７章　プロヴァンス地方―７月２７日‐８月２日
第８章　「フランスを離れるのは残念だ」―８月２日‐８月１１日
第９章　ジュネーヴ―８月１１日‐８月１７日
第１０章　アルプスの日の出―８月１７日‐８月２５日
第１１章　イギリス帰国―８月２６日‐９月９日

[日販商品データベースより]

１７８９年、イギリス人医師リグビーは、革命の渦中のフランスをはじめ、ヨーロッパ各地を旅する。バスティーユ襲撃の貴重な記録を含む彼の書簡は、当時から盛んだったヨーロッパの文化交流・人的交流を今に伝える。