ゼロからわかる虚数・複素数

１００％文系の人のための数学読本

ベレ出版
深川和久　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2009年01月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784860642099

内容情報

[BOOKデータベースより]

“Ｉｍａｇｉｎａｒｙ　ｎｕｍｂｅｒ”直訳すると「想像上の数」が日本では「虚数」と名づけられました。「虚」という文字の持つミステリアスなイメージに良くも悪くも振り回されますが、その不思議な数の持つ魅力と威力は計り知れません。本書では「実数」についても詳しく考察しながら「虚数・複素数」の凄さに迫ります。

第１章　虚数は本当にウソの数か？―ヒーローとしての虚数（虚数とはどのようなものか；実数の側の状況はどうか）
第２章　虚数はこうして認められた！―虚数の誕生事情（負の数と虚数の生い立ちと定着まで）
第３章　これが虚数のナマの姿だ！―虚数と複素数の世界（複素数と複素数平面；複素数の乗法と回転；複素数とはどういう数か）
第４章　これが虚数のパワーだ！―虚数の広がりと可能性（複素関数と微分の可能性；複素関数と積分の可能性；実世界と虚数）

[日販商品データベースより]

たとえ演奏できなくてもバッハの凄さがわかるように、たとえ数学ができずとも虚数の凄さは体感できる。誰もがその魅力に触れられるよう、エッセンスを凝縮して解説する入門書。１００％文系の人のための数学読本。