ナパヤ

現代のユートピア

春風社
長森あきな　

• 価格: 2,619円（本体2,381円＋税）
• 発行年月: 2008年12月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784861101663

内容情報

[BOOKデータベースより]

近くて遠い国―ナパヤ。通貨の効率的利用を目標に掲げ、経済の拡張よりも内部の代謝に重きを置く社会主義のナパヤ。日本人女性が訪れた理想郷滞在記。

第１部　地方都市カシュクーについて―滞在一〜十五日目まで（暗闇の中のナパヤに到着；食から“ナパヤ流”を味わう　ほか）
第２部　ノクタ州の州都スニクジェイについて―滞在十六〜三十日目まで（繁栄する自由都市、スニクジェイについて；分業の分業制度について　ほか）
第３部　北の地方州コヒドア＝キロモアについて―滞在三十〜四十五日目まで（移動；消えたイラビュー市について　ほか）
第４部　王立府フィッガーノアンについて―滞在四十六〜六十日目まで（フィッガーノアン地方について；王立美術館を訪れる　ほか）

[日販商品データベースより]

一度は訪れてみたい、「近くて遠い国」ナパヤ。ナパヤでは、ひとりが複数の仕事をこなすのは当たり前。まさに、全国民フリーター。ナパヤとはどこにある、どんな国なのか…。日本人女性が訪れた理想郷滞在記。