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- ささがねの蜘蛛
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意味不明の枕詞・神話を解いてわかる古代人の思考法
古事記・日本書紀・万葉集と古代タミル語の饗宴 1
- 価格
- 3,278円(本体2,980円+税)
- 発行年月
- 2008年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784344016071
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[BOOKデータベースより]
「ささがね」という蜘蛛に掛かる枕詞がある。この枕詞は語義不詳とされ、時代が降るにしたがって、蜘蛛の異称と考えられるようになった。しかし、タミル語でこれを解釈すると、実に適切な意味があぶり出される。本書は古典に残るこれらの未詳語を中心に、タミル語でこれを解釈すると、いかに合理的に理解できるかを指摘したものである。
第1章 日本語タミル語説で見えないものが見えてくる
[日販商品データベースより]第2章 地名の由来がわかるタミル語による枕詞の解釈
第3章 古廃語としての枕詞
第4章 やすみしし大王と大王の都
第5章 見事な技巧を駆使した歌
第6章 日本語クレオールタミル語説の現状
第7章 「豊」が積み重なってできた日本語数詞
補章 k/t交替、特にタミル語kai(手)と日本語te(手)の対応について
大野晋の日本語クレオールタミル語説が事実であるならば、日本の古典などにある未詳語や神話によくある隠された意味も解けるであろうことを前提とし、日本の神話や古歌謡などをタミル語で解釈する。