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[BOOKデータベースより]
アメリカ人は〈日本人〉をどうイメージしてきたのか。アメリカ最大の自然科学雑誌で日本でも10万人の読者をもつ「ナショナル・ジオグラフィック」や「タイム」「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」などが描き続けてきた日本人像を丹念にたどり、サムライ、ゲイシャから企業戦士、テクノロジー、ジャパニメーション、オタク文化という変遷にオリエンタリズム=差別的なまなざしの軌跡を読むメディア論。
第1章 他者/自己への眼差し―「ナショナル・ジオグラフィック」を「読む」ための概念地図(リプレゼンテーション;オリエンタリズム ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ゲイシャ・ガール―古典的オリエンタリズム1(ファンタジー―『蝶々夫人』あるいは「花のもてなし」;アイロニー―幻想としての伝統的日本人女性(ゲイシャ・ガール) ほか)
第3章 サムライ―古典的オリエンタリズム2(封建遺制のハラキリから戦争の狂気へ―太平洋戦争敗戦まで;「張り子の虎」から精彩を失った伝統へ―一九五〇‐七〇年代 ほか)
第4章 テクノロジー―テクノ・オリエンタリズム(テクノロジーと結び付けられた「日本人」;西洋文明の模倣者(サムライ)―十九世紀末以降 ほか)
第5章 オリエンタリズム批判再考―反オリエンタリズム教条主義を超えて(オリエンタリズム批判再考―オリエンタリズムとセルフ・オリエンタリズムの相互補完関係;テクノロジーをめぐるセルフ・オリエンタリズムとナショナリズムの相関性 ほか)
アメリカ人は〈日本人〉をどうイメージしてきたのか。雑誌「ナショナル・ジオグラフィック」などが描き続けてきた日本人像をたどり、サムライ・ゲイシャから企業戦士、テクノロジー、ジャパニメーションへの変遷にオリエンタリズムの痕跡を読むメディア論。