- アンデルセン、福祉を語る
-
女性・子ども・高齢者
NTT出版ライブラリーレゾナント 049
Trois lecons sur l’etatーprovidence.NTT出版
ゲスタ・エスピン・アンデルセン 林昌宏 京極高宣- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2008年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784757142084
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【2014年12月発売】
[BOOKデータベースより]
福祉にかかる費用(年金や健康保険など)は、一般的に、削減すべき(あるいは抑えこむべき)コストだと考えられている。しかし、これが「投資」だとしたら?つまり、不慮の出来事から個人を守るだけでなく、個人の経済的自立を促すとともに、自分の運命を、自らの力で対処できるようになるための、「未来への投資」であるとしたら?社会学の権威であるアンデルセンが、こうした社会的・政治的革命の世界にあなたを誘います。
1 家族の変化と女性革命(女性が世界を変える;家族と福祉レジーム;新たな政策に課せられた挑戦;生涯にわたって女性の就労を支援する;男性のライフスタイルを女性化させる;国家、市場、各種団体による新たな役割分担)
[日販商品データベースより]2 子どもと機会平等(新たな挑戦;増加し続ける障壁―所得不平等の拡大;社会的相続というメカニズムを暴く;福祉国家を再考する;結論―家族の子どもへの投資を支援する)
3 高齢化と公平(福祉レジームと高齢者;世代間の公平;今日の子ども世代のための年金改革―世代間契約を超えて;年金改革は乳幼児から始めろ)
仕事と育児の両立、格差と貧困、年金と医療の問題。様々な福祉に関する問題を抱える日本。本書は、福祉国家論の第一人者がこれらの福祉の問題に関して解決策を提示する福祉入門書。