- ペルーのごはん
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- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2008年12月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784540082009
[BOOKデータベースより]
ペルーは日本から見ると地球の反対、南アメリカ大陸の西側にある国です。広さは日本の約3.4倍です。古代インカ帝国が栄えた地でもあり、巨大な遺跡がたくさん残されています。国の中央にはアンデス山脈が南北に連なり、高度の違いによって、さまざまな作物が栽培されています。また、寒流と暖流がぶつかるペルー沖は世界有数の漁場で、豊富な魚介類が獲れます。気候風土が場所によって大きく異なっているため、ペルーの食材は多種多彩です。さて、この国の人たちは普段、どんなごはんを食べているのでしょうか。首都リマの東、アンデス山系の町ワンカヨに住むある一家の様子を覗いてみましょう。
朝ごはんはパンと飲み物が基本です
昼ごはんはしっかり、ゆっくり食べます
晩ごはんは軽めです
台所の様子を覗いてみると
一週間の料理です
ジャガイモはアンデスがふるさとです
海と山とジャングルの豊かな食があります
辛さに酸味と香りが加わってペルーの味
いろんな国の美味しさがひとつになって
マナーには厳しいのです
パーティーでは特別料理をつくります
季節によって特別な食事があります
地域によって料理が違います
ペルーのごはんをつくってみましょう
もう少しペルーのごはんの話
アンデス、アマゾン、海岸地帯と異なる風土がつくる食と暮らし。唐辛子の辛さとレモンの酸味、コリアンダーの香りがペルーの味。さまざまな国のおいしさが融合する食材豊かな食。
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ジャガイモの故郷の国。ペルーは植民地時代や移民など、いろんな国の人々や文化、食材を受け入れてきた。積極的に新しい料理を作る気風があり、醤油などもともとなかった調味料を使いこなしている。
食事を楽しんでいるが、意外とマナーには厳しく、いろんな決まりごとがある。日本とは正反対のことも多々あって驚く。
太平洋側、海産物を多く食べる地域もあれば、アンデス山脈の山岳地域、アマゾンの熱帯地域、それぞれが全然違う。トウモロコシや唐辛子などを使った料理はいったいどんな味がするのか想像できないものもあって興味が尽きない。
南米の食材を扱うお店に行くと、唐辛子がいろいろあった。絵本では3種類。辛みの強い赤い唐辛子、黄色い唐辛子、辛みの弱い唐辛子が紹介されてあり、石うすで潰してソースにしたり、料理に加えたりするとあった。ちょっとやってみたい。うちに石うすはないが、ミキサーで良いとか。でも石うすの方がおいしく出来る気がする。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】