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[BOOKデータベースより]
犯罪被害者、批災者、介護職、保険制度の利用者、認知症、障害者…。困難を抱える当事者とそれを支える人々の経験を、どのようにすくい取ればいいのか。それぞれの現場に向き合ったうえで、回復や解決を安易に叫ぶのでもなく、現実から目を背けるのでもなく、制度から排除される人々に寄り添うことがいかに重要かを明示する。
“支援”の社会学に向けて
[日販商品データベースより]第1部 語ることと聞くこと(語り手に「なっていく」ということ―輻輳する病いの自己物語;起点としての「聴く」こと―犯罪被害者のセルフヘルプ・グループにおけるある回復の形;「死別」への社会学的接近のために―「段階論」の批判的検討から)
第2部 支援実践への接近(「人として」の支援―阪神・淡路大震災において「孤独」な生を支える;繋がっていかない利用者への支援―ソーシャルワークにおけるナラティヴ・アプローチの可能性;死別の感情を生き抜く技法―死別に直面した介護職たちの語りから)
第3部 「支援の社会学」を再考する(心理主義化と社会批判の可能性―感情を欲望する社会/社会を欲望する感情;医療の論理とどう対するか―認知症ケア実践での医療批判再考;当事者性の(不)可能性―ディスアビリティ・スタディーズの存在理由)
犯罪被害者、被災者、認知症…。困難を抱える当事者とそれを支える人々の経験をどのようにすくい取ればいいのか。それぞれの現場に向き合ったうえで、制度から排除される人々に寄り添うことがいかに重要かを明示。