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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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- せみまる
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中身を確認してから読むが吉
映画には劇場公開時の収入だけではなくその後のDVD化やテレビ放送時のフィーがあることは周知の事柄です。不思議に思っているのはその会計処理がどうなっているのかということ。映画はいわば投資有価証券みたいなもので、だからそれが稼ぎだしたお金は映画債券回転益みたいな感じで計上されるのでしょうか。
そんな疑問に答えてくれるかも、と本書を手に取ったのだが残念ながらその期待は外れました。少なくとも映画に関する部分は大きな驚きはありません。一方、CD関連の著作権がらみの話は知らないことが多く感心しました。
[BOOKデータベースより]
映画×音楽×出版、ヒット業界の謎が解け、会計の仕組みがイメージできる。
第1章 映画業界編1 『オーシャンズ13』の製作費を賄う損益分岐点
[日販商品データベースより]第2章 映画業界編2 “ジブリ映画”は何回も儲かる。マルチユース
第3章 映画業界編3 『猿の惑星』の舞台を砂漠に変更。リスク回避
第4章 映画業界編4 『続・冬のソナタ』の製作費を費用配分する
第5章 音楽業界編1 宇多田ヒカルはいくら手にした?印税の計算
第6章 音楽業界編2 新人は大物と抱き合わせで。広告宣伝費の管理
第7章 音楽業界編3 ライブは儲かる?ハコモノビジネスとノルマ
第8章 出版業界編1 ベストセラーなのに倒産する謎。在庫リスク
第9章 出版業界編2 広告収入モデルのフリーペーパーで儲けるには
ジブリ映画はどれくらい儲かっているのか、宇多田ヒカルの印税は、「R25」はなぜタダなのかなどなど。映画、音楽、出版という3大エンターテインメント業界の構造を、会計の視点で綴った、最強の会計本。