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[BOOKデータベースより]
「雀の子を犬君が逃がしつる」と、べそをかいた少女が駆け出してくる場面で有名な「若紫」の巻。それは、源氏物語五十四帖の世界の仕掛けの糸をさまざまに紡ぎ出す不思議な巻である。紫の上との出会い、藤壷との密会と懐妊、やがて生まれ来る不義の皇子の天皇即位を暗示する不思議な夢解き。これらは、さまざまな意味で「若紫」が『源氏物語』の出発点、物語の核となるものをもつ巻であることをうかがわせる。「若紫」で仕掛けられた糸はどのように『源氏物語』に張り巡らされていくのか。この巻を丁寧に読み解き、『源氏物語』の全体像を浮かび上がらせる書。
第1章 「若紫」、『源氏物語』の始発(「若紫」の冒頭;『源氏物語』の始発、成立論をめぐって)
[日販商品データベースより]第2章 垣間見をめぐって(「垣間見」への道、「うつり詞」と明石の君の噂話;垣間見という仕掛け)
第3章 紫の上の物語(紫の上の登場;「ゆかり」の物語 ほか)
第4章 光源氏の禁忌の恋、藤壷の影(光源氏の禁忌の恋、密会をめぐって;桜と禁忌の恋 ほか)
第5章 光源氏の栄華と罪と(光源氏の栄華、王権の物語;光源氏の罪)
「若紫」は、源氏物語五十四帖の世界の仕掛けの糸を様々に紡ぎだす不思議な巻である。紫の上との出会い、藤壺との密会と懐妊、不思議な夢解き。この巻を丁寧に読み解き、源氏物語全体を見渡す書。