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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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hamachobi
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これからの展開が楽しみ
北方謙三の「三国志」、「水滸伝」、「楊令伝」と読み続けてきて、たどり着いたのがこの新シリーズ。まあ、北方謙三の中国モノにハマった自分としては面白く無い訳はないんだけど...
出版されたのだがもう4年前と、決して新しいシリーズではないんだけど、ようやく読み始めることができたこのシリーズ。
今度のシリーズの主人公は中国史上でも有名な皇帝、武帝。
名前ぐらいは知ってはいたけど、あまり知らず、また中国史自体もうといので、どうなるかと思ったが、この第1巻の出だしから、北方節は健在で、引き込まれるように読んでしまった。
でも、「水滸伝」、「楊令伝」と続いた熱い展開はまだまだ。期待が大きすぎたので、ちょっと拍子抜けといった感じは否めない。もちろん、そんなことは作者の責任ではなく、もっぱら読者である私の責任ではあるのだが...
今シリーズも、他のシリーズ同様、魅力的な登場人物、男たちが出てくるので、これからの展開が楽しみだ。
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米野陸広
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三国志よりも前の話、だが熱い!
まず、読みやすい。これは創作があるために話がぶつ切りにならないからだが、読者としてはそれはとても気分のいいものだ。
北方先生の作品である。安心してそのあたりは裁量を任せて、こちらは読むことが出来る。
何よりも軍隊を作っていく過程が面白い。騎馬隊を編成していく青年衛青の生き様に惚れずにはいられない。
新刊が出るたびに次の巻が楽しみでしょうがないのだ
[BOOKデータベースより]
匈奴の侵攻に脅かされた時代。若き武帝・劉徹は、状況を打開するため、張騫を西域に派遣した。奴僕として生きてきた一人の漢。彼は、類稀なる武才を揮い、劉徹の前に突如その姿を現した。漢の名は、衛青―。刮目せよ、英傑たちの物語を。慟哭せよ、天道を求めし漢たち。心せよ、北方「史記」ここに刊行!中国史上最大の史書を壮大なスケールで描く、待望の第一巻。
[日販商品データベースより]匈奴の侵攻に脅かされた時代。若き武帝・劉徹は、状況を打開するため、張騫を西域に派遣した…。心せよ、北方「史記」ここに刊行。中国史上最大の史書を壮大なスケールで描く、待望の第1巻。