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- 幻視の座
-
能楽師・宝生閑聞き書き
岩波書店
宝生閑 土屋恵一郎
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2008年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000227735
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[BOOKデータベースより]
宝生閑が能舞台に現れるとき、舞台は一挙にドラマの空間、作品の世界へと転換する。能のワキ方は、舞台の上に幻視者として座り、最後まで物語全体を受けとめ続ける存在なのである。現代能楽界最高峰のワキ方の芸は、どのような精神によって支えられているのか。一年間にわたる聞き取りの成果をもとに書き下ろされた本書は、ワキ方から見た斬新な能の世界を叙述する。
第1部 ワキ方宝生閑(宝生新の思い出;観世寿夫との出会い;ワキ方の面白さ;次第と待謡 )ほか);第2部 幻視者としてのワキ―作品論(『安宅』―最高の「富樫」役者
[日販商品データベースより]『井筒』―夢への掛け合い
『姨捨』―月を昇らす待謡
『大原御幸』―座ることが芸 ほか)
能のワキ方は舞台の上に幻視者として座る。現代能楽界最高峰のワキ方宝生閑の芸は、どのような精神によって支えられているのか。1年間に及ぶ聞き取りをもとに、ワキ方から見た斬新な能の世界を叙述する。