日本人なら身につけたい江戸の「粋」

“野暮な奴”“不粋な奴”と笑われないためにー
Ｋａｗａｄｅ夢新書　Ｓ３４６

河出書房新社
植月真澄　

• 価格: 792円（本体720円＋税）
• 発行年月: 2008年09月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784309503462

内容情報

[BOOKデータベースより]

制約だらけでも自由闊達に生きた江戸の人々と、物質的には豊かだが、閉塞感を感じている現代人。その違いは「粋」に生きているか否かにある。どうすれば「粋な人」になれるのか？江戸っ子の暮らしぶりから「粋のエッセンス」を抽出した、「野暮な奴」にならないための必読の書。

序章　江戸っ子の美学「粋」とはなにか
１章　いかに絶妙な距離をとるか―人や世間と「粋」につきあう
２章　人として守りたいルールを尊ぶ―「粋」に振る舞い、はからう
３章　食から娯楽まで“当たり前”が肝要―その日その日を「粋」に暮らす
４章　こだわりすぎず、きれいに使う―お金・モノとの「粋」な関係
５章　老いや死とどう向き合うか―人生を「粋」に仕上げる

[日販商品データベースより]

街中での歩き方、日々の働き方、ソバの食べ方など、江戸の生活習慣から、当時の人々が粋と野暮をどう考えていたかを浮かび上がらせる。当時の美学を今一度見直し、現代人へのよりよい生き方のヒントを見つけよう。