[BOOKデータベースより]
恋愛小説の名手・江國香織と浮世絵版画の匠・立原位貫が千年の時を超えて甦らせた日本の宝物「かぐや姫の物語」。
[日販商品データベースより]妖しく美しく罪深き女かぐや姫と、それに恋焦がれる男たち…。雅でありながら斬新で、切なくも面白く、皮肉とユーモアに充ちたこの物語を、恋愛小説の名手・江國香織と浮世絵版画の匠・立原位貫が甦らせる。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「おすすめSF作品」レビューコメント
奇想天外な展開が続く昔話です。まだ読んだことがない方はぜひ読んでみてください。(うさぎ/女性/10代)
立原位貫さんの「絵巻竹取物語」と、江國香織さんの現代語訳「物語竹取物語」の二本立て。
味わい深い幽玄の絵の世界と、現代的な語句を用いて、物語を解りやすくまとめた世界の落差が印象的です。
江國さんの文章は、淡々とした解説文のようで、感情の起伏や心情的な深みを抑えているので、解りやすいけれど物足りない感じがしました。
ですが、アレンジされた「かぐや姫」の世界と、古典「竹取物語」を結びつける試みとして、ヤングアダルト向けの絵本として、面白い作品だと思います。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】